東堂洸子
親友の恭子が妊娠した。高校生なのに一人で産むなんて・・・・・・。戸惑いを隠せない千加は、結局恭子を追い詰めて、ついには、死なせてしまった。だが、死んだハズの恭子が・・・・・・。(裏表紙より)
表題作他『魂鎮めの祭り』『十六夜』『赤い瞳』『莅莅の泣く夜』の4編を収録。
飼い猫を始末しようとしたために復讐される『赤い瞳』や、嵐の夜に迷い込んだ旅館で出会ったどこかずれた女性との顛末を描いた『莅莅の泣く夜』は、少女向け漫画なのに赤裸々なベッドシーンも出てきて少しアダルトな雰囲気。
表題作『閉じられた胎胞』で、霊となって現れ、「許さない あたしの赤ちゃん 返して」と迫ってくる恭子の版画タッチの顔がすさまじい。










