2008年02月05日

【漫画】魔の十字紋

魔の十字紋
沼田清
魔の十字紋


遠山未来は、手のひらに赤い血のような十字紋がある。この手相の人は、見なくてもすむものを見たり、見てはいけないものを聞いたり、不思議な事件に出合うという。夏休みをペンションで過ごすことになった未来に、予期せぬ出来事が起こった。(裏表紙より)


霊(?)に招かれ別荘内を探索する未来と由加、幽霊を探し怪しい洞窟内を探索する学生達の二つの視点が物語終盤で交錯する。

未来達の危機をいち早く虫の知らせで察知して別荘を調査し、山道を車でかっ飛ばす由加の母親が頼もしい。

一方未来の父親は魚釣りの最中に霊の仕業は関係無く足をくじいた上に、由加の父親もろとも川へ転落、物語の本筋に何ら影響しない部分で散々な目に合う。
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2008年01月12日

【漫画】学校の怪談 アブナイ女教師篇2

学校の怪談 アブナイ女教師篇2
破邪
学校の怪談 アブナイ女教師篇2


ナゾの美人教師・四条縁。マッド・サイエンティストの彼女が造り出す超科学のアイテムが、生徒たちの欲望と結びつき、悲劇が起こる・・・。(裏表紙より)


1巻のレビューはコチラ。2巻には『生きている仮面』『恐怖は永遠に』『滅亡への加速』『寄生』など短編10編を収録。

美人教師が、別人になりすます仮面・異常に記憶力をよくする薬・凶悪な寄生虫、といった怪しげな道具を生徒に与え(時には盗まれたりもして)、データを採取する。

ラストに収録されている『悪夢の招待券』では、四条縁のライバルとなりそうな陰のある男性と少女(?)が登場し、おもしろくなっていきそうなのだが、続刊が確認できないのが残念。
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2007年12月26日

【漫画】悪魔の椅子

悪魔の椅子
広永マキ
悪魔の椅子


両親のいないサツキは、叔父の家で生活していた。ある日、古道具店で、気にいったボロ椅子を買った。サツキは疲れると、その椅子に腰かける。腰かけてウトウトした時だった・・・サツキの体に悪魔のような恐ろしい人影がかぶさってきた。すると鮮烈で残酷な火事の場面が・・・そして、六年前に死んだ両親の顔が焼けただれて現れた。


両親の死により、叔父の家で疎まれながら生活をするサツキの心の奥底にある願望を、意思のある椅子が叶える。胡散臭い叔父夫妻・意地が悪く高慢な従姉妹の愛子・叔父に金を無心する医師・何か裏がありそうなメイドなど、昼ドラのような人間関係が繰り広げられ様々な思惑が交差する。純真だったサツキもラストには・・・。

タイトルは『悪魔の椅子』だが、椅子は寧ろ幸せになるべき人が幸せになるための力を貸してあげていて、その幸せの上にあぐらをかく人間が勝手に自滅していく。
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2007年12月20日

【漫画】怪奇!死人少女

怪奇!死人少女
日野日出志
怪奇!死人少女


こんな恐ろしいことが、この世にあるのだろうか・・・・・・!?私が地獄の日々を送るようになったのは、あの健康診断の日からです。生きているというのに、脳波の反応がゼロ、呼吸機能ゼロというのです。体中のあらゆる細胞組織が死んでいるのです。恐ろしい話です!!


健康診断で「死んでいる」と判断された主人公の百合。生きながらにして腐り、蛆が湧き、朽ちていくのはどんな気分なんだろうか。背中の皮膚を食い破り、大量の細かい蛆虫が出てくるシーンはトラウマ必至。

こう書くと単なるグロ漫画だが、主人公が「あらゆる万物に対する慈愛」の境地に行き着くという、手塚治虫先生の『火の鳥』と通じる壮大なラストを迎える。、葛藤し、生命の死と再生を受け入れ、何かを悟った百合を死人少女と呼ぶのはなんだか失礼な気さえしてくるのだが・・・。

ちなみにこの作品、映像化もされているが、家族の設定などが若干違うようだ。
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2007年12月07日

【漫画】学校の怪談 アブナイ女教師篇

学校の怪談 アブナイ女教師篇
破邪
学校の怪談 アブナイ女教師篇


突如として現れたナゾの美人教師・四条縁。青い目を持つこの化学教師、実はマッド・サイエンティストだった。彼女の造り出す数々のアイテムで欲望を叶え、自滅していく生徒たち・・・。(裏表紙より)


全2巻。1巻には『痩せ薬』『死の香り』『秘薬』など10編を収録。

主人公の女教師が14歳でハーバード大学を卒業した天才という設定。無駄にエロいだけで、ストーリーテラーとしての魅力に欠ける。

少女が催眠装置で意中の男性の心を手に入れる『ずっと一緒に・・・』や、娘を自殺に追い込んだ少年達に母親が復讐をする『愛と憎』をはじめとして、グロも多め。
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2007年12月05日

【漫画】復讐鬼いけにえ少女

復讐鬼いけにえ少女
古賀新一
復讐鬼いけにえ少女


両親を早く亡くし、姉と二人暮らしの真由美は、姉の嫁ぎ先の田舎で生活することになった。醸造会社の社長邸だが、酒蔵がいくつも建ち何か不気味な雰囲気がただよっている。お手伝いさんもたくさんいるが、みんな気味の悪い顔をしている。そこには、隠された秘密が・・・!!(裏表紙より)


人体の一部を貢物として悪魔と取引をする悪魔崇拝者の家族と一緒に暮らすことになった真由美だが、目玉や耳や鼻や指を供えて怪しげな呪文を唱える様子を目撃しても「やだ お姉ちゃんたらとんでもない家に嫁いでしまったのかも・・・・・・」と納得する神経の図太さを見せる。

本編のほとんどで雨が降っていて、ぬるぬると這いまわる主人公と瓜二つの少女・ユキと相まって陰湿さを際立たせている。

いけにえにされ、地中の棺の中で「白アリになりたい」と白アリに自らを重ねるユキの姿が哀れだ。
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2007年11月15日

【漫画】アクアの呪い

アクアの呪い
前村綾子
アクアの呪い


霊媒師の祖母を持つ高校生・黒沼みかげは自らも霊視能力を持っている。彼女は学園に起こる様々な怪事件を次々と解決していく!!転校生に劇の主役を奪われた演劇部員が呪術人形を使って復讐する表題作をはじめ、黒沼みかげの活躍を描く「霊感少女シリーズ」第1弾!!(裏表紙より)


表題作他『鬼門』『戦慄の叫び』『悪霊の首』『雪邪霊』『怪奇学園』の5編を収録。

主人公のみかげがやたらお金にがめつい。表題作『アクアの呪い』では同級生から見料1000円を取って呪いの相談を受け、血を吸う呪いの人形を1万で売りつけ、何の罪も無い恋敵を死の淵に追いやる(ちなみにガリガリに痩せ細った恋敵の姿がかなり不気味)。正義の味方を気取って除霊の仕事をしているクセに、自ら呪ってどうする・・・。

絵はそうでも無いが、ノリはひばりや立風の一番脂が乗っていた頃に近い。作者の前村さんは2冊しか本の出版が確認できないが、もっと出していれば森由岐子先生みたいに半ば伝説と化していたのかもしれない。
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2007年11月13日

【漫画】雷鳴の消えた夜

雷鳴の消えた夜
こさかべ陽子
雷鳴の消えた夜


夕華は、美術クラブのみんなと一緒に、彫刻家の叔父に会うため、人里離れた洋館をたずねた。小さい時よく遊びに来た夕華なのに、洋館に入ったとたん、不吉な胸さわぎを感じた。そして、夜、地下のアトリエをのぞくと驚くことに、彫刻の目から血が流れ出ていた!!(裏表紙より)


描きおろし。行方不明になっている、いとこの天才芸術家・藤谷誠の失踪の謎を追ううちに夕華を恐怖が襲う。

誠の妹で、裏の主人公と言うべき美也子は、「あの子が愛しているのは私だけなんだから」とうつろな目で呟くヤンデレおばさん。弟のことを想うあまり、愛情が暴走してついには・・・。
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2007年11月08日

【漫画】墓場の姉妹

墓場の姉妹
谷間夢路
墓場の姉妹


墓場の隣の洋館に住む、双子の美香といずみに、次々に起こる悪霊現象。「どうして、こんな恐ろしいことが!?」絶叫する姉妹に襲いかかる恐怖とタタリの連続。生まれるはずのなかったいずみの恐ろしい秘密は何か!?そして、今日もまた、墓場に姉妹の悲鳴が響く・・・。(裏表紙より)


描きおろし。

序盤から、「たかいたか〜い」とやっていた赤ちゃんを次のコマでは突如として木に叩きつけるというまさかの展開。

ストーリーを要約すると、いずみは裏の墓場で殺された赤子で、そのことを不憫に思った死霊達が本来一人で生まれてくるはずの美香の他にいずみも生ませ、そのために美香に守護霊がつけなくなり、代わりに死霊達が救いを求めてやってくる・・・とのこと。ややこしい。
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2007年11月06日

【漫画】悪魔の赤ちゃん1

悪魔の赤ちゃん1
森由岐子
悪魔の赤ちゃん


可愛い妹のうららが死んで、望は悲しい日々を過した。ところが、うららの墓参りの帰り、うららに生き写しの捨て子の赤ちゃんに出会い、その子を育てることにした。それ以後、信じられない事件が連発して起きた。血と恐怖に巻きこまれる望一家!!その秘密は・・・!?(裏表紙より)


描きおろし。森先生らしい漫画の表現と演出が存分に発揮されている作品。ストーリー展開の緩急や間合いが独特で、人が死ぬシーンでさえ唐突すぎたりして、もはや笑えてくる。

とにかくうららの舌技と舌力(?)がすごい。ゴキブリや青虫をツルっと食べるわ、顔がベタベタになるまで舐めまわすわ、振り回して人を線路へ押し出すわ、手すりに引っ掛け地面に落下するのを危うく回避するわ、舌を使いうまく立ち回る。更に、うららに舐めまわされた顔の部分からは得体の知れない蟲がムクムク湧き出てくる。つぶらな瞳と、凶悪な伸縮自在の舌のギャップには「きもかわいい」という言葉がぴったりだ。

なお、1巻となっているが続巻は存在しない。また、立風書房などで執筆されていた同じホラー漫画家の鬼城寺健先生の同名作品があるが無関係。
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2007年10月29日

【漫画】真夜中の観覧車

真夜中の観覧車
岡崎優
真夜中の観覧車


マンションから大きな洋館に引っ越した千里は、両親が旅行へ行ったので、一人でさびしく留守番をすることになった。その屋根裏部屋から、ホコリのかぶった古い人形を見つけた千里の身辺に、その夜から、不思議な出来事が次々に起こった!!(裏表紙より)


描きおろし。

人形に宿った死んだ子供の霊が、主人公に嫉妬して霊障を起こす。

霊よりも家政婦のくせに過去の嫌な事件のことをしつこく語ったり、「早く食べちゃってちょうだいな」と夕飯を食べるのをせかす、やたら態度の大きい婆さんにイラっとくる。

見所は、家に招待した同級生のケーキの中にゴキブリが仕込まれているシーン。ケーキの中からニュルっと出てくるゴキブリにトラウマ必至。
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2007年10月25日

【漫画】さまよえる悪霊

さまよえる悪霊
サイキ敬子
さまよえる死霊


真保が茂樹から好きだと告白された日、級友の女生徒が死んだ。その日から次々と恐ろしい事件が・・・!?バスケ部の顧問で寺の息子の経心先生が真保達と怪事件に挑む"経心先生シリーズ"。(裏表紙より)


表題作他『呪われた主役(ヒロイン)』『邪霊の罠』『禁断の呪法』の3編を収録。ラブコメっぽいノリなのでどれも全然怖くない。

経心先生が寺の息子と名乗っているくせに、陰陽道や密教や神道など節操無く用いる。たぶん作者もよくわかっていないのだろう。
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2007年10月22日

【漫画】血みどろの蟲屋敷

血みどろの蟲屋敷
古賀新一
血みどろの蟲屋敷


描きおろし。

不妊症に悩む夫婦の元へ養女としてやって来た優は、名家大村家の秘密を知ってしまう。

子宝を授かるための呪術・父親の奇行・姑達の嫁に対する狂気じみた仕打ち・不吉な夢・体内から涌き出る蟲などの様々な恐怖は、絡み合っているようで絡み合っていないような、でもやっぱり絡み合ってるのか正直わからない・・・。

主人公の少女・優ちゃんの、養子先の家族と初対面の時でさえ平気でウォークマンを聴き続ける非常識な態度がまさか伏線になっていようとは誰も考えまい・・・(軽くネタバレ)。
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2007年09月13日

【漫画】闇の死人学園

闇の死人学園
古賀新一
闇の死人学園


理佐は、芸能雑誌で奇妙な広告を見た。どんなブスでも「ひかり学園」に入学すれば、顔とスタイルが美しくなるというのだ。まるで夢のようだが、アイドルを目指す理佐は学園に入学した。しかし、そこには、想像を絶する意外な恐怖と戦りつが待っていた。(裏表紙より)


描きおろし。

個人的に古賀氏の作品の中で1、2を争う良作だと思う。

陸の孤島であるひかり学園で、気味が悪い寮生と生活を共にする主人公の理佐があかずの間に隠された秘密を知ってしまい、恐ろしい目にあう。

ひかり学園で行われていたのは整形手術で、それも人体改造に近いもの。理佐もその実験台にされてしまう。

煽り文の「想像を絶する意外な恐怖と戦りつ」に偽り無しで、衝撃的な展開。グロ描写も多くて、結構ぐちゃぐちゃです。

古賀氏独特の微妙なギャグも随所に散りばめられているが、本当に微妙だ。
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2007年08月08日

【漫画】恐怖!!呪いの折紙

恐怖!!呪いの折紙
こさかべ陽子
恐怖!!呪いの折紙


結は通学途中に知り合った貢に、きれいな動物の折紙をもらった。その折紙が、突然、本物のネズミやネコ、ツルに変身して結に襲いかかってきた。母に相談するが、不思議な出来事は、誰も信じてはくれない!?そして、貢に秘められた恐るべき秘密とは、何か!?(裏表紙より)


描きおろし。

呪いと言ってもしょせん折紙なので怖くないし、実害も少ないのでほとんど怖さは感じない。

絵や背景が単調すぎるため、タイトルに名前負けしてしまっている部分がある。タイトルのセンスは嫌いじゃないんだけどね・・・。

最後の辺りは少しラブコメっぽい。
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2007年07月06日

【漫画】学園七不思議

学園七不思議
つのだじろう
学園七不思議


学校の美術室に幽霊が・・・!?古いトイレの一番奥の扉の中に何かがいる!!あなたの学校にも、こんな不思議なうわさがあるはずです。(1巻裏表紙より)


全4巻で一話完結の短編集。文庫版も発刊されている。

学校を舞台にしたオリジナルの怪談がモチーフで、因果応報で王道的なホラーのパターンが使用されている場合が多い。幽霊達の自己主張も強く、饒舌な幽霊も。

主人公を始めとする登場人物の死が唐突に知らされたり、あっさり片付けられる。また、恐怖の絶頂でラストを迎える話が多く、これらのことのせいか、妙な後味の悪さが残る。
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2007年07月03日

【漫画】臨死界より

臨死界より
小山田いく
4253128025臨死界より


風呂釜の爆発事故にあい、病院に運び込まれた果菜!生死の境をさまよう彼女が夢の中で見たものは・・・!?(裏表紙より)


表題作他『魂七夕』『送り火がゆれて』『渡り鳥たち』『雪降る夜に』の4編を収録。

『臨死界より』は最後に明かされる敵の正体が意外。

ところどころ気持ち悪い描写があるものの、全体的にハッピーエンドが多いのでそれほど読後に嫌なモノは残らない。
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2007年06月20日

【漫画】血まみれの休日

血まみれの休日
こさかべ陽子 高岡奈央
血まみれの休日


真弓が、久しぶりにおじいちゃんをたずねたその日、この村では初めてという大地震が起こった。翌日、あのやさしかったおじいちゃんが、何か魔物にでも取りつかれたように、乱暴になった。それから怪事件が起き、真弓にも危険が迫ってきた・・・・・・。(裏表紙より)


地震により魔物の封印が解け、主人公達を襲うというゲームでよくある感じの設定。

主人公達を追いかけまわすおじいちゃんの顔も肉体もやたら若々しい。
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2007年06月02日

【漫画】悪魔の復讐

悪魔の復讐
広永マキ
>悪魔の復讐


学校でいつも、いじめらっれ子の景山はるみは、いじめにジッと耐えていた。ある日、本屋で読んだ『魔女の呪術』の本をヒントに「暗黒の呪い」「老婆の呪い」「針の呪い」で、いじめられた生徒に復讐することにした。はるみの怨念が通じるだろうか!?


少女が悪魔の力を借りていじめた奴らに仕返しする話。最終的には「人を呪ってはいけないよ」というありふれた教訓に行き着きます。

ネチネチとしたいじめとそれに対する仕返しばかりが続いて、全然怖くない。タイトルは怖そうなのに・・・。
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2007年05月31日

【漫画】墓場のいけにえ

墓場のいけにえ
さがみゆき
墓場のいけにえ


友だちとディズニーランドへ行くのをやめて、しぶしぶお墓参りに行ったさとみは、墓地でヘビにかまれそうになったり、おばあちゃんの幽霊に出会ったり・・・・・・。それ以後、さとみの周囲では、不吉なことが連続して起き、やがてさとみの身辺にも・・・・・・!?(裏表紙より)


二言目には「ディズニーランドに・・・」というディズニー大好きっ子な主人公の少女が、死んだおばあちゃんに死を宣告されて苦しむ話。

この作品、さが先生は「墓参りと先祖供養はしっかりしましょう」ということを伝えたかったようだが、不可解なシーンがいくつかあって、特にラスト近くになるとわけがわからなくなる。以下がそのあらすじ。

死んだおばあちゃんに導かれて線路内に誘い込まれ地獄らしき場所で苦しむものの、おばあちゃんは主人公のことを無視。

しかし、友達の加代子の霊がその状態から助けようとするが、それをおばあちゃんが阻止したために無事蘇生。

主人公「おばあちゃんがが助けてくれたんだ!」と言いながら次のコマでは「おばあちゃんは私のくるのを(死ぬのを)楽しみに待っている!」と真逆の発言。

更になんだかよくわからない背景で「お葬式だけで加代子のお墓まいりに一度も行ってなかったもの」と涙しながら、父親に「退院したらディズニーランドに行こう・・・!」と誘われたら「おばあちゃんのお墓参りに行きたい」とまたまた矛盾発言。

主人公がボケているのか、おばあちゃんがボケているのか、何がなんだかさっぱりわからない・・・。
posted by 管理人 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋田書店ホラー・コミックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする