2008年01月22日

【漫画】怪奇カエル姫

怪奇カエル姫
神田森莉
怪奇カエル姫


怪奇と、恐怖と、愛があなたをとらえてはなさない!!神田ホラーの世界の中で永遠の絶叫をあげるために!!(裏表紙より)


表題作他『血まみれの夏休み』『死鬼子』『胎児少女エリコ』『飢える骨』『首の軽い少女』の5編を収録。

『血まみれの夏休み』では、「豚!」といじめられていた少女が、屠殺した豚の生首をかぶらされ発狂し、自らをいじめていた者達に復讐する。

『死鬼子』では、インチキ宗教の調査をする少女の目の前で、次々と友人が殺されていく。目を抉られ、舌と手足を切断され、蛆虫が湧いているにもかかわらずペットとして犬小屋で飼育される彼氏が悲惨。彼氏の復讐を誓う少女も「この世で一番恐ろしいのは人の心よ!!」と叫び出し、最後には・・・。

リンチした少女の代わりにいじめっこに復讐をする表題作『怪奇カエル姫』は、誰一人として救われないとんでもなく後味の悪い作品。いじめられて糸が切れた少女の病んだ顔や、カエルを無理矢理食べさせられるシーンはトラウマ必至。
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2007年11月16日

【漫画】学校恐怖報告

学校恐怖報告
阿部ゆたか
学校恐怖報告.jpg


時に、人の想いは邪念を呼び起こす―――。心の闇が恐怖の世界への入口だとしたら、恐怖は何気ない日常の中にひそんでいるのかもしれない。(表紙そでより)


『呪われた木の下で・・・』『禁じられたおまじない』『真夜中に響く足音』など12編を収録。

各編のタイトルからもわかるように(?)、ストーリーは誰でも考えつくような話だし、何より絵があまりうまくない気がする。2編目の『すすり泣く無人のトイレ』などは絵の拙さが逆に気味の悪い雰囲気を出すのに一役買っているが・・・。

巻末の初出一覧を見ると、学習雑誌の名前が多い。ページ数も少ないし、あんまり気持ちの悪い描写を描きたくても描けなかったのかも。
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2007年06月26日

【漫画】迷いの街

迷いの街
大橋薫
迷いの街


帰れない、出口が見えない―――・・・なぜならここは、迷いの街。ためらっていたら抜け出せないの・・・!(裏表紙より)


表題作他『透き間』『蜘蛛の糸』『電子憎悪』『保健室の神様』の4編を収録。

表題作『迷いの街』は、先輩とのデート前に不気味な男の子に付きまとわれ、次第に忘れていたある出来事を思い出していく少女の話。少女が覚醒していく様子とか過程が山岸涼子先生の作品っぽい。
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2007年06月25日

【漫画】Mコレクション

Mコレクション
日野日出志
Mコレクション


怪奇まんが家が何十年にも渡って集めたブキミな収集品の数々。その品々にまつわる恐怖の出来事とは・・・・・・!?


全2巻。作者本人をモデルにした怪奇漫画家の奇妙で悪趣味なコレクションにまつわる恐ろしい話がオムニバス形式で収録されている。

コレクションが本当に気持ちの悪いものばかりで、目玉・蛆虫の湧いた生首・呪いの鏡・父親の背中の刺青・胎児の死体・奇怪な生物・継母の手首・・・などなど。

舞台が『地獄変』の町、登場人物が『赤い蛇』に出てくる家族とほとんどそのままと言っていいくらい酷似しているので、読み比べるとおもしろいかも。
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2007年06月11日

【漫画】よみがえる少女

よみがえる少女
蕪木彩子
よみがえる少女


このままじゃもう生きてゆけない・・・。いじめに絶望した少女が選択したのは、血も凍る恐ろしい方法だった。(裏表紙より)


表題作他5編を収録。

『よみがえる少女』は、身体の一部分を切断しても切った部分が再生するという不思議な体質の少女が顔に火傷を負って、それなら顔を切って新品の顔を生そう、という話。

内容もオチも最悪です。上の一文からオチが読めなくも無い・・・。

5話目に収録されている『肉の記憶』はカニバリズム・食人モノ、6話目の『腐臭に誘われて』はタイトル通り臭ってきそうな作品。

どちらも食事前に読むのは厳しい・・・。
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2007年05月17日

【漫画】13日の御茶漬海苔

13日の御茶漬海苔
御茶漬海苔
13日の御茶漬海苔.bmp


御茶漬海苔がやってくる!!緩慢な日常にひたった怠惰な心に、衝撃を与える恐怖の一撃――。(裏表紙より)


表題作を含め10話収録。

『13日の御茶漬海苔』は御茶漬海苔をバカにした者のところに御茶漬海苔が現れて惨殺する話。

ストーリーは無きに等しく、スプラッタ描写と不条理な世界観を楽しむ作品かも。

ラストに収録されているSFホラー『メタル』完全版では、有機物と無機物が混ざり合った不快な化け物が大暴れする。

ページ数も収録作品の中では一番多く、こちらをなぜメインに持ってこなかったのか不思議なくらい力が入っている作品。
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2007年05月15日

【漫画】サタニスター

サタニスター
三家本礼
サタニスター


腕にはナックル、胸にはWヘッドクロス・・・おんぼろ教会のシスターは殺人鬼どもの天敵!


自殺サイトの募集で集まった自殺志願者達を獲物に見立ててハントする殺人鬼や、毒入り牛乳を毎朝配って歩く殺人鬼など、バラエティ豊かな殺人鬼を集めて「世界最強殺人鬼決定戦」を開催させてしまうという三家本先生のぶっ飛んだ設定に脱帽。

毎度毎度よくもまぁイかれた漫画ばかりを・・・。

そんな殺人鬼たちに制裁を与える主人公のサタニスターもえげつない。

1巻の第1話のラスト3ページの後味の悪さが最高です。
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2007年05月07日

【漫画】カマキリ女

カマキリ女
千之ナイフ
カマキリ女


「悪い子供たちには再教育が必要よ・・・!!!」今日もどこかで流血の鎌が振り下ろされる!(裏表紙より)


表題作他5編を収録。

鎌で殺した人間に仮面をつけて可愛がるカマキリ女・悪人を勝手に裁き惨殺する一家・自殺した少年の霊が宿るコアラの人形・プールに引き込もうとする少女・願いをなんでも叶えてくれるという気味の悪い人形・・・。

どこかの街で都市伝説として囁かれていてもおかしくないような様々な化け物たち(中には人間?も)が登場する。

2話目に収録されている『善田家の地獄』はコメディなノリで、善田家の一家もやっていることはエグイのだがどこか憎めない・・・。
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2007年05月01日

【漫画】ゾンビ屋れい子

ゾンビ屋れい子
三家本礼
ゾンビ屋れい子


平和な白池町に連続29人幼女殺し事件が! 町が血にまみれ、闇におおわれた時稲妻切り裂く闇をぬい、やってきたのは、無敵のゾンビ屋セーラー服と赤い長靴(ブーツ)の姫園れい子!!


ゾンビ屋れい子とは(Wikipediaより)。


全11巻。文庫版全7巻。

大ヒットエログロ漫画。巨乳の主人公がゾンビを操り、次々現れる敵と対決する。

これは18禁にした方がいいのでは・・・、と思われるほど容赦の無いグロ描写のオンパレード。グロ漫画好きにはたまりません。

個人的にかなり好きなのが幼女連続殺人鬼女子高生の百合川サキ。すさまじいまでのイカれ具合が素敵です。
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2007年04月30日

【漫画】ゆーれい学校 恐怖日記

ゆーれい学校 恐怖日記
谷間夢路
ゆーれい学校 恐怖日記
(この画像はオンデマンド版です)


「私だって普通の日記が書きたいです。でも・・・!!」普通の学校に通う、普通の少女たち。しかし、彼女たちの毎日は、恐怖でいっぱい!!(裏表紙より)


短編6編を収録。

内臓やら気味の悪い虫やらが頻出して、かなりグロい。登場人物はいかにも少女風のタッチで描かれているためにギャップが激しい。

特に3話目に収録されている『血染め!!虫染めのプリマ』では足元からナメクジやミミズが群れをなして這い上がってきたり、少女の足をチェーンソーでぶった斬ったり、怪我をした少女の足が醜くパンパンに腫れあがったりと、酷いことになっている。

巻末には、長田ノオト・御茶漬海苔・蕪木彩子・神田森莉・日野日出志各先生による豪華な作品解説つき。
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2007年04月25日

【漫画】手つなぎ鬼

手つなぎ鬼
高橋葉介
手つなぎ鬼


横断歩道は危険がいっぱい!!でも、大丈夫。ぼくは手を伸ばしてあいつといっしょにわたるのさ。さあ、君も一緒に手をつなごう!


高橋葉介とは(Wikipedia)

表題作他11編の短編を収録。

高橋葉介先生の漫画は幻想漫画といった方がしっくりくる雰囲気の作品が多い。

この本ももちろんホラー漫画で、適度に軽いグロ描写もあるものの、童話集のようである。

『座敷童子』と、ラストに収録されている『アウトサイダーの夜』がお気に入り。

『アウトサイダーの夜』は猟奇モノに見せかけて・・・、ってのがいい。
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