好美のぼる

もし、あなたの肌着に呪いをかけたらあなたはどうなるのでしょうか・・・・・・?おそらく生きてはいけないでしょう。だれが呪い、だれが呪われるのか。また、呪ってどうしようというのか・・・・・・。この『呪いの肌着』が答えます。(表紙そで 著者のことばより)
まま母が新興宗教の教祖から呪いの方法を教えてもらい、肌着に呪いをかけて疎ましい義理の娘である主人公・三也子を奇行を理由に病院へ入れようとする話。
結論から言うと、「だれが呪い、だれが呪われるのか。また、呪ってどうしようというのか・・・・・・。」の答えは、この本を最後まで全く読んでもわかりません・・・。
パパが無駄にダンディーだったり、家政婦が得に描いたような田舎娘なのはまだいいとして、まま母の実子のキク子より三也子の方が顔が似ている(というかそっくり)っていうのはどうなんだ・・・。
ちなみにキク子は僅かなページしか登場しないのに不細工な顔と「みんなきらいやっ みんな死ね 電車も死ね 駅も死ね 山も死ね」という名言のせいで強烈な印象を残していく。
ラストは呪いをかけるべき三也子の肌着に自分の肌着が混ざっていて自爆。まま母が一人で頑張って、誰も知らないところで自滅していくという・・・。
ツッコミを入れるべき箇所が多すぎる怪作。
















