ムッシュー田中

阿蘇の奥にある犬喰村では、犬神様の使いと恐れられる妖怪犬による襲撃事件が多発していた。
調査にやってきた洋介と霧絵も、子牛ほどもある大きさの妖怪犬に襲われる。
犬喰村では40年前に人間と犬が殺し合いを演じ、40名以上が死亡する惨劇が起こっていた。
40年前と同じく凶兆である竹の花は咲き乱れ、娘を殺された男は狂気に駆られる・・・。
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妖怪犬の正体をオカルトに持っていくかと思いきや、意外に科学的に納得のいく(?)答えを出している。
劇画タッチで迫力はあるが、画の勢いだけに頼らず、報われないセンチメンタルな恋愛模様を事件に絡めたりと、なかなか高密度な作品。

