氏賀Y太

41日間の無間地獄!
実際の殺人事件をモチーフとした『女子高生コンクリ詰め殺人事件』『混血少年連続殺人事件』『中部妊婦殺人事件』の『真・現代猟奇事件』の3編と、『そこの肉片に告ぐ』『ANGEL』『ゆめいろハンバーグ』の計6編を収録。
エログロ漫画のパイオニア的存在である氏賀Y太先生の問題作。単行本内にも「真・現代猟奇伝の企画意図について」として編集部が注意書きを入れるほど。要は「この作品は問題提起のひとつです」ということらしい。
主に『女子高生コンクリ詰め殺人事件』(実際の女子高生コンクリ詰め殺人事件についてはネット上に大量に関連ページが存在する)がメインの扱いとなっていて、5話分にわたり女子高生を一方的にリンチする凄惨な暴行(拷問と言った方が正しい)の様子が描かれている。常人ならまず読後に鬱状態になるかと・・・。
『真・現代猟奇伝』以外では、『そこの肉片に告ぐ』は娘の目の前で母親がバラバラに解体されてしまう話。国家のモデルは北○鮮?
『ANGEL』では少女が病院の備品とされ、弄ばれた挙句・・・。
『ゆめいろハンバーグ』はほがらかなタイトルからは想像も出来ないような、人間を食肉として加工する工場で働く少女の葛藤を描いた作品で、グロい上に絶望的な世界なのだがこの本の作品の中ではまだマシな方。
余談だが、裏表紙のカメムシがより陰惨な雰囲気を演出するのにかなり効いていて、氏賀先生はこういうところがうまいなぁ、と妙なところで感心してしまった。


作成に関わった全ての人に殺意が沸きます。
冒涜と言う人は馬鹿だと思いました