2007年10月31日

【ニュース】48人殺害の「チェスボード・キラー」に終身刑



記事の中で名前が出てくる、被告が目標としていたアンドレイ・チカチーロ(Andrei Chikatilo)とはソ連時代の連続猟奇殺人鬼。老若男女容赦なく強姦するわ殺すわ切り刻むわした世界でも類を見ないような凶悪犯である。チカチーロについてはコチラが詳しい(Wikipedia)。

このチェスボード・キラーの最初の殺人は奇しくもチカチーロが死刑を宣告された1992年。15年もこんな怪物が野放しだったなんて・・・。
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2007年10月30日

【ニュース】「人食い詩人」ことカルバ被告に有罪の評決



シチューに揚げ物・・・食べていたかどうかって、料理がしてあるのだから食べたのでしょう。

カニバリズムネタは蕪木彩子先生辺りに漫画化して欲しい。
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2007年10月29日

【漫画】真夜中の観覧車

真夜中の観覧車
岡崎優
真夜中の観覧車


マンションから大きな洋館に引っ越した千里は、両親が旅行へ行ったので、一人でさびしく留守番をすることになった。その屋根裏部屋から、ホコリのかぶった古い人形を見つけた千里の身辺に、その夜から、不思議な出来事が次々に起こった!!(裏表紙より)


描きおろし。

人形に宿った死んだ子供の霊が、主人公に嫉妬して霊障を起こす。

霊よりも家政婦のくせに過去の嫌な事件のことをしつこく語ったり、「早く食べちゃってちょうだいな」と夕飯を食べるのをせかす、やたら態度の大きい婆さんにイラっとくる。

見所は、家に招待した同級生のケーキの中にゴキブリが仕込まれているシーン。ケーキの中からニュルっと出てくるゴキブリにトラウマ必至。
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2007年10月28日

【漫画】不安の種 2巻 ぼ〜の章

不安の種 2巻 ぼ〜の章
中山昌亮
不安の種 2巻 ぼ〜の章


ブレーキを何度踏んでも進み続けるような 蠢く虫に愛撫されるような 行き止まりしかない迷路に迷い込んだような そんな気分はお好きですか・・・。(裏表紙より)


皮膚感覚に直接うったえてくるような話から、怪談っぽいものまで。

得体の知れない存在の正体や意図が明かされない、という設定のホラー漫画はもっとあってもいいと思うけど、なんで無いのだろう?

2巻のお気に入りは『写真』と『目撃』。

1巻のレビューはコチラ

3巻のレビューはコチラ
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2007年10月27日

【漫画】真・現代猟奇伝

真・現代猟奇伝
氏賀Y太
真・現代猟奇伝


41日間の無間地獄!


実際の殺人事件をモチーフとした『女子高生コンクリ詰め殺人事件』『混血少年連続殺人事件』『中部妊婦殺人事件』の『真・現代猟奇事件』の3編と、『そこの肉片に告ぐ』『ANGEL』『ゆめいろハンバーグ』の計6編を収録。

エログロ漫画のパイオニア的存在である氏賀Y太先生の問題作。単行本内にも「真・現代猟奇伝の企画意図について」として編集部が注意書きを入れるほど。要は「この作品は問題提起のひとつです」ということらしい。

主に『女子高生コンクリ詰め殺人事件』(実際の女子高生コンクリ詰め殺人事件についてはネット上に大量に関連ページが存在する)がメインの扱いとなっていて、5話分にわたり女子高生を一方的にリンチする凄惨な暴行(拷問と言った方が正しい)の様子が描かれている。常人ならまず読後に鬱状態になるかと・・・。

『真・現代猟奇伝』以外では、『そこの肉片に告ぐ』は娘の目の前で母親がバラバラに解体されてしまう話。国家のモデルは北○鮮?

『ANGEL』では少女が病院の備品とされ、弄ばれた挙句・・・。

『ゆめいろハンバーグ』はほがらかなタイトルからは想像も出来ないような、人間を食肉として加工する工場で働く少女の葛藤を描いた作品で、グロい上に絶望的な世界なのだがこの本の作品の中ではまだマシな方。

余談だが、裏表紙のカメムシがより陰惨な雰囲気を演出するのにかなり効いていて、氏賀先生はこういうところがうまいなぁ、と妙なところで感心してしまった。
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2007年10月26日

【漫画】不安の種 1巻 フタの章

不安の種 1巻 フタの章
中山昌亮
不安の種 1巻 フタの章


落下する夢のような 生温かい血液が背中を這うような 最後の一瞬だけを繰り返し体験するような そんな気分はお好きですか・・・。(裏表紙より)


全3巻。全編が10ページも無い短編で構成されている。しかし、不必要な描写の排除と、得られるべき情報の制限により募る不安感は底知れない。そしてその不安が払拭されることは無い。

恐怖の核心には触れないが、足のつま先だけ入れてしまったような、日常以上絶叫未満に徹底している。「不安の種」というネーミングがまさにふさわしい。

1巻の個人的お気に入りは『視』と『道に棲まう』。

2巻のレビューはコチラ

3巻のレビューはコチラ
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2007年10月25日

【漫画】さまよえる悪霊

さまよえる悪霊
サイキ敬子
さまよえる死霊


真保が茂樹から好きだと告白された日、級友の女生徒が死んだ。その日から次々と恐ろしい事件が・・・!?バスケ部の顧問で寺の息子の経心先生が真保達と怪事件に挑む"経心先生シリーズ"。(裏表紙より)


表題作他『呪われた主役(ヒロイン)』『邪霊の罠』『禁断の呪法』の3編を収録。ラブコメっぽいノリなのでどれも全然怖くない。

経心先生が寺の息子と名乗っているくせに、陰陽道や密教や神道など節操無く用いる。たぶん作者もよくわかっていないのだろう。
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2007年10月24日

【漫画】おばあちゃんの怖い話

おばあちゃんの怖い話
犬木加奈子
おばあちゃんの怖い話


小さいころ、大好きだったおばあちゃんが、子守歌がわりに怖い話をそてくれました。でも、おばあちゃんは、死んだ今でも、毎夜話をしに、私の枕元にやってくるのです―――。(裏表紙より)


表題作他『老人の日』『よい子の街』の2編を収録。

表題作『おばあちゃんの怖い話』では、生前に毛嫌いしていたおばあちゃんに聞かせてもらった怖い話そのままの出来事が少女を襲う。

次の『老人の日』も老人つながりで、世界中の老人が若者の身体を乗っ取ってしまう。ところが・・・。老人の身体を突き破って出てくる触手のようなものが気持ち悪い。

『よい子の街』は住人全てが子供のような行動をとる街に引っ越してきてしまった少女の話。先生は授業をせずにおもちゃで遊び、魚屋は紙の魚を売り、母親は夕飯におままごとで作った料理を出す・・・。
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2007年10月22日

【漫画】血みどろの蟲屋敷

血みどろの蟲屋敷
古賀新一
血みどろの蟲屋敷


描きおろし。

不妊症に悩む夫婦の元へ養女としてやって来た優は、名家大村家の秘密を知ってしまう。

子宝を授かるための呪術・父親の奇行・姑達の嫁に対する狂気じみた仕打ち・不吉な夢・体内から涌き出る蟲などの様々な恐怖は、絡み合っているようで絡み合っていないような、でもやっぱり絡み合ってるのか正直わからない・・・。

主人公の少女・優ちゃんの、養子先の家族と初対面の時でさえ平気でウォークマンを聴き続ける非常識な態度がまさか伏線になっていようとは誰も考えまい・・・(軽くネタバレ)。
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2007年10月19日

【漫画】手―怪奇迷宮―

手―怪奇迷宮―
渡千枝
手―怪奇迷宮―


ある日突然届いた不審な荷物。その中には、なんと"手首"が!!それは美都子の家に悲劇を招き、死へひきずりこもうと襲いかかる!!(裏表紙より)


表題作他『悪霊の絆』『4人目の乗客』の3編を収録。

『悪霊の絆』では人里はなれた別荘で、母親を亡くした少女の家庭教師をすることになった主人公に母親と思しき霊が付きまとう。『手―怪奇迷宮―』と同じく恋愛とホラーが違和感無く同居している。

『4人目の乗客』は渡先生の作品の中でも屈指の名作(個人的に)で、旅行へ行く日の朝に、轢き逃げされた女の子の夢を見た主人公が旅行先でいないはずの4人目の存在を目撃する。突如として主人公の背後に出現する霊の表情や、しがみついた時の笑顔がかなり不気味で『白い影法師』のあのシーンに匹敵するレベルかも。轢き逃げ犯の正体が意外だった。
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2007年10月15日

【アニメ】エルフェンリート

エルフェンリート(テレビアニメ)
エルフェンリート


公式サイト

エルフェンリート』とは(Wikipedia)

初回放送2004年。全13話。

四肢切断や頭が吹っ飛ぶなどの暴力描写により15歳未満視聴禁止になったグロアニメ。

萌えアニメだと思って観るとグロ描写とのギャップに驚くことになる。

アニメのOP(YouTube)
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2007年10月12日

【漫画】魔物語

魔物語
松本洋子
魔物語


少年の願いが悪夢をひきおこす。出口のないトンネルが口を開ける。いつわりの記憶が不安を呼ぶ。死神の笑い声が闇にひびく。(裏表紙より)


表題作『魔物語』(『にんじん大好き』『最終バス』『ファミリー』『乗り合わせた死神』の4編)と『そして闇はよみがえる』を収録。

最初に収録されている『にんじん大好き』がいきなり怖い上にグロい。

『にんじん大好き』は、にんじんを苦手な少年が、神様に「にんじんが好きになるようにしてください」と頼み、食べ物全てがにんじんに見えるようにしてもらう話。それまでの童話のようなのほほんとした雰囲気とラスト1コマのギャップは他に類を見ないほど衝撃的。

『最終バス』『ファミリー』『乗り合わせた死神』もそれぞれ気色は違う良作短編。

『そして闇はよみがえる』は神隠しの伝説がある山にUFOを調べに合宿にやってきた超常現象研究会のメンバー達が、得体の知れないモノの封印を解いてしまい、恐怖に見舞われる話。主人公の少女・みのりの隠された過去の記憶や、みのりのいとこの不思議な少年の謎も平行して明かされ、繋がっていく。

2007年10月09日

【漫画】亡霊学級

亡霊学級
つのだじろう
亡霊学級


『亡霊学級』『恐怖新聞[番外編]』『金色犬』『赤い海』を収録。

『恐怖新聞』という有名な作品の番外編が収録されているにもかかわらず、『亡霊学級』(短編のタイトル)の第二話『青虫』のインパクトが強すぎて、それすらも霞んでしまう。

『青虫』とは、いじめられっ子がいつも隠しながら食べている弁当の正体を知ってしまったいじめっ子に、いじめられっ子が気味の悪い話を語り始める・・・という話。タイトルで弁当の正体がネタバレしてるけどね・・・。口にソレをいれて噛んだ時の描写が生々しくて、音・ニオイ・食感で丁寧に説明してくれている。食前には読みたく無い。
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2007年10月06日

【漫画】顔を見るな

顔を見るな
高港基資
顔を見るな


表題作他短編8編を収録。

作者の高港先生は寡作だが、効果的な恐怖描写をよく心得ていらっしゃるようで読んでいてドキっとさせられることもしばしば。都市伝説ブームを予感していたかのような日常に潜むちょっとした恐怖を描かれるのがうまい。著者自らを語り手として、投稿体験談か創作かあえてわからなくしているのもリアリティを持たせるのに一役買っている。

表題作の『顔を見るな』は写真に撮られることを異常に恐れる青年の話。青年の口から写真を怖がる恐ろしい理由が語られる。

1編目の『安い車』、4編目『公園のトイレ』、8編目『ポスト爺』は都市伝説でありそう。ポストの中に潜む謎の爺さん(?)の復讐を描いた『ポスト爺』は後味が相当悪く仕上がっている。

個人的に一番怖かったのは5編目の『誤差』。ホラーではお決まりのある現象(タイトルでなんとなくわかりそうだが)をモチーフとした作品では随一の出来。
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2007年10月03日

【漫画】ゆうれいとお化けの不思議

【漫画】ゆうれいとお化けの不思議
佐伯誠一 しまあきとし
ゆうれいとお化けのふしぎ


小学館の学習まんがふしぎシリーズ。

壷の中から出てきたお化けのばけちゃんが、けい子ちゃんとひろし君の兄妹と共に幽霊や妖怪に関する質問に答えていく。

児童向けだからと言って馬鹿には出来なくて幽霊に足が無いと言われる理由や、額につけている三角形の紙の正体など、意外に知られていないことも漫画で解説してくれている。

中には眉唾なものもあるけど、それはそれで納得させられてしまうように書かれている。

こういった児童向けの本がホラーやオカルトへの興味の第一歩という人も多い気がする。
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