2007年08月27日

【漫画】アナーキー

アナーキー
御茶漬海苔
アナーキー


ある日、海で秋弘がひろった不思議な金魚は、人間を栄養にして成長する未知の生物"アナーキー"だった!!(裏表紙より)


表題作他『深夜のセールスレディ』『姫・掃除しない女』の2編を収録。

『アナーキー』自体も7つの短編に分かれている。

ホラーというかSFパニックで、得体の知れない気持ちの悪い金魚がどんどん繁殖・巨大化して人間を襲う。そしてラストで未来を知る者から主人公達に絶望的な宣告がなされる。

『深夜のセールスレディ』も同様に2つの短編に分かれていて、謎のセールスレディが不思議なアイテムを試用品として置いていき、使うとことごとく不幸になるという話。

『姫・掃除しない女』もホラーっぽくは無くて、ブラックユーモアの一種。

2007年08月24日

【漫画】幽霊学校の赤ちゃん

幽霊学校の赤ちゃん
森由岐子
幽霊学校の赤ちゃん


次期生徒会長の座を巡り、選挙期間中に良からぬ噂を立てられた竹下真衣子は、そのことを苦にして飛び降り自殺をしてしまう。

それからしばらくして、真衣子の墓の前に赤ん坊が捨てられているのが見つかり、以来、真衣子を自殺に追い込んだ生徒や教師が次々と不可解な死を遂げていく・・・。

* * * * *

捨てられていた赤ん坊の可愛くないことと言ったら・・・。出っ歯・目つき・髪型・・・見ているだけでイライラしてくること間違いなし。
posted by 管理人 at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ひばり書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

【漫画】魑魅 2巻

魑魅 2巻
小山田いく
魑魅2


全2巻。1巻のレビューはコチラ。2巻には『餓鬼の巻』『人魚の巻』『時の種子の巻』『怪画の巻』と読み切り別作品の『下闇の香り』の5編を収録。

最終話『怪画の巻』に登場する美術部の紡さんはとんでもないヤンデレで、東森部長と仲の良い専女さんを道路へ突き飛ばしたり「嘘つき・・・」と呟きながらナイフで切りつけたり。最初は優しそうなお嬢様のドジっ子だったのに、ラストではいくとこまでいってしまった・・・。

同時収録は、『魑魅』とは別作品の短編『下闇の香り』で、これは幼い頃自分のせいで行方不明になってしまった幼馴染を救おうと奮闘する少女の話。ハッピーエンドかと思いきや・・・。
posted by 管理人 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | UMA・宇宙人・妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

【漫画】怪奇幻想ホラーマンガ傑作選

怪奇幻想ホラーマンガ傑作選
手塚治虫 藤子不二雄 日野日出志他
怪奇幻想ホラーマンガ傑作選


手塚治虫・藤子不二雄・日野日出志・わたなべまさこ・諸星大二郎・ささやななえ・楳図かずお・花輪和一・山上たつひこ・成毛厚子・古賀新一・青池保子・水木しげるという豪華な作家陣の傑作集。

傑作だけあって有名な作品が多いがハズレは無し。

夏の猛暑の中、少年が見る夢とも現実ともつかない狂気の世界を描いた日野日出志の『ウロコのない魚』や、浦島太郎伝説に独自の解釈を加えた山上たつひこの『ウラシマ』がお気に入り。
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2007年08月12日

【漫画】魑魅 1巻

魑魅 1巻
小山田いく
魑魅


全2巻。1巻には『猫又の巻』『河童の巻』『人面瘡の巻』『名のない内臓(はらわた)の巻』『羽ばたく魂の巻』の5編を収録。

亡くなった祖父の、河童や龍や人魚など妖怪の体の一部と称されるコレクションを管理する変わり者の生物部部長の東森覚(ひがいもりさとる)と唯一の部員である専女摩未(とうめまみ)の周囲で発生する妖怪の仕業と思われる事件の数々。それをら生物部の二人が解決していく・・・というのが基本のストーリー。

どう考えても妖怪の仕業だと思われる事件を妖怪や幽霊のせいにせず、論理的に解決していくのは読んでいてすっきりする。でももしかしたら本当は不思議な力がはたらいているのでは・・・とうっすら思わせて終わるとこがいい。

「死後歩いた犬」と称される犬のホルマリン漬けの中から出てきた目玉と指輪にまつわる『名のない内臓(はらわた)の巻』が個人的お気に入り。
posted by 管理人 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | UMA・宇宙人・妖怪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

【漫画】恐怖!!呪いの折紙

恐怖!!呪いの折紙
こさかべ陽子
恐怖!!呪いの折紙


結は通学途中に知り合った貢に、きれいな動物の折紙をもらった。その折紙が、突然、本物のネズミやネコ、ツルに変身して結に襲いかかってきた。母に相談するが、不思議な出来事は、誰も信じてはくれない!?そして、貢に秘められた恐るべき秘密とは、何か!?(裏表紙より)


描きおろし。

呪いと言ってもしょせん折紙なので怖くないし、実害も少ないのでほとんど怖さは感じない。

絵や背景が単調すぎるため、タイトルに名前負けしてしまっている部分がある。タイトルのセンスは嫌いじゃないんだけどね・・・。

最後の辺りは少しラブコメっぽい。
posted by 管理人 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋田書店ホラー・コミックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

【本】世紀末倶楽部2

世紀末倶楽部2
世紀末倶楽部編集部
世紀末倶楽部2


[総力特集]地下渋谷系―恐怖!怪奇!猟奇!残酷!ショック大前科(表紙より)

1号のレビューはコチラ

死体・フリークス・奇形児の写真などを満載した悪趣味本。

蛆が湧いていたり、内臓をぶちまけたりしている写真も。

小人サーカス・タイの死体博物館・身体変形ポルノ・インドの障害者事情などのレポートもあり興味深いが、読後に物凄い不快感が残る・・・。
posted by 管理人 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 猟奇・サイコ・事件・事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

【漫画】淫獄猟奇館

淫獄猟奇館
氏賀Y太
淫獄猟奇館


『肉色の水』『ペコといっしょ』『カムバック』『ジルのナイフ』『エゴ』『泣き虫病』『3人の浮浪者』『Disposable Toys』『愛の家』『丙と庚』の10編を収録。成年向け。

『肉色の水』/社長令嬢がヒルの遺伝子を組み込まれる。ラストでは快楽を求めるだけのただの原始生物と成り果てる。

『ペコといっしょ』/人形になってしまった少女が熊のぬいぐるみに解体される。四肢切断の上に内臓まで取り出されるハードな内容。

『カムバック』/アイドルが監禁され、豚との生活を余儀なくされる。ラストでは豚と人間のハーフの化物を出産する。

『ジルのナイフ』/王家の末裔が一族の復讐をするためにスパイとして潜り込むが返り討ちにあい、四肢を切断される。

『エゴ』/優等生っぽい少女が不良にボコボコにされたり、首を絞められたり、犯されたりする。

『泣き虫病』/妹がエイリアンみたいな怪物になり姉を襲う。尻尾?で性器を破壊したり、内蔵を食べたり。ラストでまだ救われる。

『3人の浮浪者』/元医者・元肉屋・元神父の3人のホームレスが、「食肉」について議論しながら少女を解体して焼肉にして食べてしまう。

『Disposable Toys』/保母さんが園児達に解体された挙句、取り出した内臓の代わりに体内の排泄され、埋められてしまう救いようのない話。

『愛の家』/母親を殺した兄に妹が犯される。母親は実は・・・。

『丙と庚』/父親を酷い目に合わされた娘達が不良の巣窟となっている男子校に乗り込むが、ボコボコにされる。これはギャグも少し入ってて、ラストでどんでん返し?もある。

説明文書いてて気持ち悪くなってきた・・・。

氏賀先生の漫画を読むときはトラウマを覚悟しないとダメだね。
posted by 管理人 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | グロ・エログロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

なかよしホラー特集号 恐怖の館

なかよしホラー特集号 恐怖の館
松本洋子 上野すばる 池ノ上たまご 日野日出志 ふくやまけいこ 犬木加奈子 立山京 ゆにわきざし 桜井明子
恐怖の館


ちょっとだけのぞいてみないかい?おじょうちゃん・・・・・・(表紙より)


雑誌『なかよし』の別冊付録。『なかよし』では何度かこの『恐怖の館』を付録としているが、今私の手元にあるのは1996年10月号の付録のみだ。

池ノ上たまご先生やゆにわきざし先生のような単行本が出版されていないマイナー作家さんの作品を読めるのが嬉しい。

収録作品は『闇は集う』『死霊の海』『山の瞳水晶』『三途の川』『悪夢からの糸』『魔夏の森』など短編中編合わせて9編。

ほとんどの作品がストーリー云々以前の超短編だが、松本洋子先生の『闇は集う』は、死神が見えてしまう少女が連続殺人事件の推理をする話で、そこそこ読み応えもある。

少女向けにしては気持ち悪い描写や後味の悪い結末もある。
posted by 管理人 at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | その他出版社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする