2008年03月03日

【漫画】壊れた狂室

壊れた狂室
関よしみ
壊れた狂室


ハンサムな新任数学教師・藤巻は、成績至上主義の超問題教師。「バカは嫌いだ!」と言い放ち、成績優秀者にはあからさまなエコヒイキと、デタラメのし放題。しかし生徒たちは先生の寵愛を得ようと、決死の勉強合戦!?(裏表紙より)


表題作他『絶望へのカウントダウン』『裏切りのダンク・シュート』の2編を収録。

『壊れた狂室』では女生徒達が勉強して教師に気に入られようとする。自らの手をカッターで傷付け眠気覚まし、弁当は頭が良くなる生のマグロの頭部と目玉、脳に直接刺激を与えるために自分の頭に釘を打ち込んで電気を流して感電・・・。挙句の果てに、クラスメイトの大半が麻薬中毒を起こして殺し合いを演じる。

『絶望へのカウントダウン』では、凶悪で致死性の高いウイルスが街に散乱し、住人が自暴自棄になり、暴徒と化す。これほど希望に満ち溢れていて後味の悪い作品はそうそうお目にかかれないかと。

スパルタ教師の元でバスケットの合宿を行う『裏切りのダンク・シュート』は、部活のメンバーが練習と称する拷問にあい、逃げ出す者は殺されて、トレーニングのための重り代わりにされる・・・。
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2008年02月28日

【漫画】外道の書

外道の書
イダタツヒコ
外道の書


受験のために上京した主人公・さつきは、塾に勤務する兄を尋ねる。

兄の勤務する塾の周辺では女児が行方不明になる事件が多発していた。

兄のマンションに下宿するさつきだが、ある日さつきが帰宅すると、さつきの目の前で兄の身体中に謎の文字が表れ、兄が本になってしまう。

本となった兄は、塾の生徒・有村京一に回収される。京一は本を12冊集めると手に入るという知識を得ようとしているのだ。

真相を知ったさつきは兄を救うために、失敗作である第一の書と共に、京一の刺客と戦うことになる・・・。

* * * * *

1巻完結。

元彼をあっけなく見捨てたり、敵とは言え子供を刺したり、主人公が結構ひどい。

兄や恋人の前では無垢な女子高生を演じているが、さりげなくタバコを吸ったり打算的だったり。

主人公が意識せずに達観していて、そういった部分が衝撃の(?)ラストへの伏線となっているのかも。
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2008年02月26日

【漫画】わたしの人形は良い人形

わたしの人形は良い人形
山岸凉子
わたしの人形は良い人形


偶然、それとも必然!?持ち主に次々と災厄をもたらす呪われた日本人形の謎に迫る表題作ほか、古い体育館に棲みついた怨霊のタタリを描く「千引きの石」 無人の屋敷を夜毎さまよう幽霊の正体をめぐる「汐の声」 財産めあてに富豪の娘と結婚した男の悲劇「ネジの叫び」など、ページを開くたびに圧倒的な恐怖があなたを襲う(表紙そでより)


表題作他『千引きの石』『汐の声』『ネジの叫び』の3編を収録。

『汐の声』『わたしの人形は良い人形』は、子供の頃に読んでトラウマになった漫画として頻繁に名前の挙がる作品(ちなみに他には『白い影法師』や『にんじん大好き』や関よしみ先生の作品の名前がよく挙がる)。

『わたしの人形は良い人形』は以下のような話。

* * * * *

昭和21年に野本初子という6歳の少女が不慮の事故死を遂げた。

初子の友人の竹内千恵子の母親は初子を気の毒に思い、千恵子に譲ろうと考えていた日本人形を初子の棺に一緒に入れるよう野本家に譲る。

ところがしばらくして、千恵子も不審な死を遂げる。

同じ頃、初子の妹の姿子は、祖母のタンスから棺に入れられたはずの人形を見つける。実は初子の祖母が渋り、人形を棺に入れなかったのだ。祖母は姿子に人形のことをきつく口止めする。

昭和31年、祖母の四十九日を終えた姿子は、押し入れからあの人形を見つける。

その夜から、妙な物音が聞こえたり、家のあちこちに引っ掻いたような傷跡が見つかるのだが、修学旅行を控えていた姿子は気にせず出発する。

修学旅行から帰宅した姿子が見たのは、影も形も無いほどに焼け落ちた自宅だった・・・。

昭和60年、姿子の娘の陽子は、引越しの最中に火事で唯一焼け残ったという例の人形を見つける。

それ以来、陽子を次々と恐怖が襲う・・・。

* * * * *

世代と時を超えて執念深く襲い来る人形の顔が常に無表情なのがまた・・・。

私も日本人形を購入しようと検討したことがあるのですが、カタログを見ただけで「これを部屋に置くのは無理だ」と断念したことがあります。

『汐の声』は自らの霊能力に疑問を抱く少女が、幽霊屋敷で怪現象に襲われるものの、誰も信用してくれず・・・という話。

ラストに明かされる女の子の霊の正体にトラウマになる人が続出。
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2008年02月23日

【ニュース】<英売春婦連続殺人事件>被告に有罪の評決、22日量刑宣告




「切り裂きジャックの再来か?」と騒がれていた事件。

ドキュメント映像がYouTubeで観れます。
コチラ
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2008年02月20日

【漫画】おばけのおやつ

おばけのおやつ
押切蓮介
おばけのおやつ


コワい、そして美しい・・・・・・(帯より)


陰気臭い二人組みが東京の怪奇スポットを探索する『東京トワイライトゾーン』や電波な彼女に密室に妖怪達と閉じ込められる『密室オバケ』など10編を収録。

ギャグ漫画寄りで、勢いだけで乗り切ろうとしてる作品が多く(作風といえば作風なのだけど)、恐怖を期待して購入したら損した・・・。

ただ、4編目収録の『遠隔』はわずか3ページながらも、この本の中では浮いたギャグ無しホラーで、押切先生のこういう作品ももっと見てみたい気がする。
posted by 管理人 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | その他出版社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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